サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
今回は、
バンコクのワット・シーマハーウマーテーウィ寺院にやってきました。
バンコク唯一のヒンズー教寺院
タイ=仏教というイメージがあると思いますが、実はヒンズー教信者もわりと多いです。
この界隈はシーロムエリアと言ってバンコクの中心部、日本企業のオフィスも数多くあります。
そもそもバンコクは遠い昔、バラモン教とヒンズー教の要職あったインドラ神が作った都という説があります。
そしてヒンズー教も仏教も元々はバラモン教から発生したおり、両宗教の親和性は高いのです。
と堅苦しい説明はこれくらいにしておきましょう。
とにかく色鮮やかな寺院なので見て楽しむお寺です。
今日は曇り空ということもあり、入口の照明が怪しい光を放ちます。
シーマハーウマーテーウィ寺院はバンコクだけでなく、ホーチミンやほかの都市にもあります。
この寺院の実見どころはズバリ、高さ6mで彩色豊なゴープラム(インドのヒンズー教寺院の塔門)です。
遠目から見るとなんだか西洋人が好むロリポップキャンディが山積みされたかのようにも見えます。
これを作るのに10年以上の歳月をかけています。
アップして見るとご覧のとおり、れっきとした神様が祀られています。
タイの寺院も派手な色使いが多いですが、やはり宗派が違うと色彩感覚も変わるんですね。
女神様が祀られています。
ここの寺院はお参りすると恋がかなうと言われています。
なんとなくインドっぽい感じがします。仏教とは様式が違いますね。
これはタイ人が感じるイメージなので、日本人が見るとどうなのかしら!?
せっかくなのでお供えものを捧げました。
近所ではお供えものセットを売っています。
ヒンズー教がインドと密接な関わりがあることから、この辺はインド料理店も多いです。
食べているのはほとんど中東系の人ですが。
雑談ですがタイ人は一般的にインド料理、特にインドカレーを好みません。
ターメリックなど独特の香辛料がダメです。
タイ人の間で今流行ってるカレーと言えば、日本のカレー!
香辛料の臭いがしないから(笑)
カレーCOCO壱番屋とか人気店ですね。
シーマハーウマーテーウィ寺院の場所
寺院名が長いので日本人なまりだと、タクシー運転手に告げても理解されないです。
その場合、すぐ近くの老舗ホテル「ナライホテル シーロム」と言ってみてください。
ここは誰でも知っています。
バンコクのシーマハーウマーテーウィ寺院に行くなら通訳&観光ガイドのJPNGタイランドにおまかせください!