サワディー、カップ! Masaです。
不慣れな外貨の手間が省けるクレジットカード決済。
タイのショッピングモールや少し大きめのお店やならカード決済に対応しています。
そこで今回はショッピングだけではない、クレジットカードの便利ワザをお伝えします。
便利ワザ①海外旅行保険
基本的にはゴールドカード以上に付帯するサービスですが、ノーマルカードでも付帯する場合があるのでカード契約をよく見てください。
これがあれば個別に海外旅行保険に加入する必要がありませんからお得です。
なお保険適用には2種類あります。
自動付帯・・・持っているだけで保険適用
利用付帯・・・旅行で使ったら保険適用
利用付帯は「海外に行く道中の交通費をカード決済」というのが一般的です。
空港までの電車、バス、タクシー、海外に飛ぶ飛行機がそれに該当します。
ですのでWeb予約、緑の窓口、旅行代理店での支払いは、現金ではなくカード決済にしましょう。
ここで代表的なクレジットカードの海外旅行保険を調べてみました!
楽天カード(ノーマル)
利用付帯・・・交通費やツアー代の決済が条件
年会費無料のクレジットカードなのに海外旅行保険が付帯するなんて最高ですね。
どうせ身内の楽天トラベルを使う条件なんでしょ?
と思いきやさにあらず、Expediaやbooking.com等、他社でもOK。
空港までのバス代や電車代をカード決済するだけも保険適用!かなり便利です。
楽天プレミアムカード
自動付帯(持ってるだけでOK)
年会費10,800円のいわゆるゴールドカードです。
ノーマルカードより保険内容がアップグレードされています。
それから保険とは無関係ですが、このカードはプライオリティパスという空港で使える高級ラウンジパスがタダでGETできます。
タイのスワンナプーム空港、ドンムアン空港、どちらも帰国時に無料でラウンジを利用でます。
(高いラウンジだと1回、1,000tb=約3,500円)
早めに着いて空港の待ち時間に「ビュッフェとお酒飲み放題」を無料で満喫してください。
アマゾンマスターカードゴールド
自動付帯(持ってるだけでOK)
年会費は実質、4320円。本当は10,800円ですが、Web上で設定変更するだけで6480円の値引きになります。
それから保険と無関係ですが、Amazonプライムビデオが無料で使えるのも旅行者にはメリット。
機内サービスのビデオって飽きませんか?
しかもLCCだと見るモニターさえありません。
AmazonプライムビデオならスマホやタブレットにDLして見れる(48時間以内)ので、
自宅を出る前にDLしておけば、好きなビデオを空の上で見られます。
なお海外ではDLできません。
またPC本体にもDLできません。
必ず日本国内にいる間に、スマホかタブレットにDLしてください。
ドコモDカードゴールド
自動付帯(持ってるだけでOK)
人によっては年会費が実質タダ。本当は10,800円のゴールドカード。
他社ならプラチナカードに付帯するであろう「飛行機の遅延保証」が標準で付き、保険内容がほかに比べて格段に良いです。
さらにこのカードは毎月のドコモ支払額の10%がポイントバックされます。
つまり家族まとめて毎月9,000円、ドコモのサービスを使っていれば年会費の元が取れます。
例えば、自宅で光インターネットを使ってる場合、
ドコモ光に乗り換えれば、それもドコモの支払額とみなすので、毎月9,000円は余裕で達成できるでしょう。
というわけで、いくつかカードを紹介しました。
タイは治安が良いらしいから海外保険に入らなくても・・・その考えは危険です。
日本は世界最高に治安が良い国。
言い換えれば、海外に行けばどの国も、治安が悪いとも言えます。
当社のお客様も、財布をすられたり、スマホを紛失した等のトラブルに巻き込まれております。
備えあれば患いなし!
便利ワザ②ホテルのデポジット
デポジットとは保証金です。
タイのホテルではチェックイン時に必ず一定額を払います。
えっ!事前にネット決済(あるいは旅行代理店)で払ってるはずなのに、また払うの??
はい、追加で払います。
でも、デポジット=保証金なので、何もなければ全額返金されます。
クレジットカードがあればデポジットをカード決済し、チェックアウト時にホテル側が決済キャンセルをしてくれます。
この一連の流れは一瞬で終わります。
しかしカードが無く、現金で払うとなると、当然バーツが必要になり、無ければ両替する必要があります。
ホテルで両替するのはレートが悪すぎますし、土地勘のないホテル付近で両替所を探すのは、とてもストレスでしょう。
ということでホテルのデポジットは、クレジットカード決済が絶対おすすめです。
便利ワザ③JCB特約店
JCBユーザー限定ですが、バンコクにはJCB特約店が数多くあります。
お店にJCBカードを提示するだけで割引きなど特典がもらえるのでお得です。
使えるお店はこちら
https://tabilover.jcb.jp/thai/
JCBさんはタイでがんばってる日本企業なんで、個人的にも応援したいですね。
カードを使わないほうが良い所
逆にクレジットカードを使わないほうが良いケースも存在します。
それはショッピングでの値引き交渉。
当たり前の話ですが、お店はカード会社に決済手数料を払っています。
ですので店側は、
「値引きしたうえに、カード決済手数料まで取られては利益が出ない!」
と考えます。
値引き交渉そのものがタイショッピングの楽しみ・醍醐味でもあるので、少しでも安く買いたい場合は、現金で交渉しましょう。
ちなみに当社の通訳サービスはクレジットカード決済に未対応です。
自分でクレジットカードは便利と言っておきながら・・・ごめんなさい^^;