サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
今回はタイ第2の都市、チェンマイ(Chiangmai)の鉄板ネタの寺院を紹介します。
最も高い格式を誇るワット・プラシン寺院
タイ北部にある第2の都市、チェンマイの中で、最大の大きさと、最も高い格式を持つ寺院、それがワット・プラシンです。
1336~1355年にかけて治めたランナー王朝第5代のパーユー王が、先代の王(父親)の遺灰を納めるために建立しました。
当初はリーチェンプラ寺院と呼ばれていましたが、第7代王のセーンムアンマーになったときに名称を変更、現在のワット・プラシン寺院と呼ばれるようににりました。
プラシンは直訳すると獅子という意味。名称を変えた理由は、セーンムアンマー王がチェンライからプラシン仏像を迎え入れたからです。この新しく迎え入れられた仏像の名にちなんで寺院の呼び名も変わったのです。
ちなみにこのプラシン仏像ですが、現在奥のほうにある「ウィハーン・ラーイカム」と小さな礼拝堂内に祀られています。けっこう小さな仏像なのでスルーすると御利益がありませんよ(笑)
これも見どころの1つ、お堂の壁画です。
タイには、壁画がある寺院もいくつか存在しますが、さすがにここは重みが違います。
色褪せ具合に歳月の流れを感じます。
金色の仏塔!大きさを分かりやすくするため、人間の身長と対比してみました。
暑いのでお堂でひと休み。静寂な空気で暑さも和らぎます。
微動だにしない僧侶。
マネキンチャレンジの大会に出場したら、優勝できますね。
獅子の寺院とことで、獅子の像です!でもあまり目立ちませんね。
良く見るとカワイイ顔してるのですが、格式高いお寺なので、ご愛敬はほどほどに!ということなのでしょう。
ワット・プラシン寺院の場所
チェンマイは1日で周れないほど観光地が盛りだくさんですよ!
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