ジムトンプソンとは
タイのナンバー1のシルクブランド創業者でシルク王との名声をもつ実業家、それがジムトンプソンです。元アメリカの軍人さんで、第二次世界大戦の末期にタイに赴任し、そのまま住みついてシルクの生産と輸出に尽力しました。
自らの名前を冠したブランド「Jim Thompson」はのシルクは品質やデザインに一切抜かりなく、タイの高級シルク=Jim Thompsonと言うほどの高級メジャーブランドです。
シルクと聞く男性は「僕には関係なさそうだ!」と遠慮がちになりますが、軍人になる前のジムトンプソンは建築家だったという異色の経歴の持ち主で、西洋と東洋の良さを絶妙に取り入れた邸宅を建築しました。
さらに彼は美術コレクターとしても有名で、生前に集めた骨董品の数・質ともに膨大だったため、彼の死後は住まいだった邸宅も含めて、いま現在は博物館として管理されています。
入場料は1人、150thb。
男性の方も一見の価値ありだと思います。
美しい石畳とスクエアの池。
紅いパラソルが景色に溶け込んで素敵ですね。
水瓶に蓮の花。見てるだけで涼しそう。
素朴なおばさんの実演が見られます。
ひとしきり見終わったらシルクショップへ。
店内はこんな感じ。
さすがに超一流だけあって値段は高いです。
例えばシルク100%の服なら5,000~10,000thb
コットンの服なら1,500~4,500thb
マフラーなら、20,000~35,000thb
桁が1個違いますね^^;
アイスクリーム屋「IceDEA」
ひととおり見終わったのでせっかくだからと、お客様と一緒に歩いて7、8分の場所にあるアイスクリーム屋「IceDEA」へ。
コンセプトは店名の通り、アイデア満載のアイスクリームです。
ステーキが175thb、本当なら安いですね。全部アイスですけど(笑)
お客様はとんかつをオーダー。出来栄えはお見事です!
ジムトンプソンの家からタクシー使わずにここまで歩いたのは、アイスを美味しく食べるためでもあります(笑)
私はダイエット中なのでボリューム控えめのワッフル。カワイイ!
周りのお客さんも記念写真をパシャパシャ。
タイのインスタ映えスポットとして脚光を浴びてます。
ジムトンプソンの家の場所
とても有名な場所ですが、タクシーの運転手に目的地を告げるときは「ジム トンプソン ハウス」と最後まで言い切りましょう。
なぜなら「ジムトンプソン」とだけ言うと博物館ではなく、スリウォン通りの本店に行く可能性があるからです。
バンコクのジムトンプソン博物館に行くなら通訳&観光ガイドのJPNGタイランドにおまかせください!