サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
今日はチェンマイ最大の仏塔を紹介します。
それは高さ40メートルのワット・チェディルアン寺院です。
ワット・チェディルアン寺院
1391年、メンラーイ王朝の第7代セーンムアンマー王が亡くなった父を弔うため建立した巨大な仏塔を含んだ寺院です。
建立時の仏塔は高さ約80メートルあったと言われ、四角形の基壇の一辺はなんと約60メートルもありました。
真ん中に大きな仏塔を置き、それを囲うように8方向にそれぞれ寺院を配置し、都の繁栄を祈りました。
1545年の大地震で仏塔上部が崩壊してしまい、その巨大スケールを見ることはできませんが、修復後の現在でも高さ40メートルあり、他の仏塔を圧倒しています。
ちなみに1990年代には、国際連合教育科学文化機関と日本政府からの資金援助を得てリフォームを完工。
新しい部分と昔からある部分には境い目が垣間見れます。
日本のお客さんならではの楽しみ方ですね!
入り口付近に建つ本堂は、ランナー様式の仏像が数多く祀られています。
ここでも定番の涅槃像!
仏塔が高いせいもあり、お堂の中も天井が高い。
良く見るとシャンデリアに似た作り。
水瓶が置いてあります。黒酢の瓶みたいですが違います(笑)
ワット・チェディルアン寺院の場所
18.787111, 98.986838
チェンマイは遠くに感じますが、ドンムアン空港から飛行機で1時間くらい。安いチケットなら2,500tbで乗れます。時間があれば、ぜひ来てくださいね。
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