サワディー、カー!
日タイの通訳&観光ガイドのジャンです。
最近とっても人気で幻想的な天井画が話題の寺院、ワットパクナムを紹介します!
観光ガイドにとって、ここ1年で一番お問い合わせが多い寺院です。
日本人のお客さんに聞くと、バンコクガイドブックに必ず取り上げられるほど人気コンテンツらしいですね。
プラネタリウムの寺院、ワットパクナム
アユタヤ時代に建立され、タイ国王ラーマ3世の時代(1824~1851年)に王室寺院に指定された長い歴史がある寺院。
バンコクのトンブリエリアにあり、正式名称はワットパクナム パシーチャルン(Wat Paknam Phasi Charoen)で「河口の寺院」という意味があります。
その昔、運河の通行料を徴収するため、河口にパシーチャルン水門を設けて通行料を徴収していました。
日本で例えると関所みたいな所ですね。
ほんの数年前までは地元の人しか知らない寺院でしたが、2012年に国王と王妃の72歳の誕生日を記念して、白い大仏塔が建立されました。
この白い大仏塔の最上階5Fには、いままで見たこともないアーティスティックな天井画とエメラルド色に輝く仏塔があり、見た人すべてを魅了します。
半球体の天井はまるでプラネタリウム!
ブッタの生涯が描いてます。
そこに凛とたたずむエメラルドの仏塔。
ガラス細工で出来ており、鈍く光る深緑に圧倒されます!
台座の80体の竜が塔を守ります。
この天井画とエメラルド仏塔の2つが織りなす世界観は、日本の寺院では絶対見られない光景です。
一見の価値あり。
さらに人気が加速する理由は
・天井画が自由に撮影できる
・拝観料が無料
つまりSNS世代で写真共有したい人達にとって、最高の観光スポットということなんです!
いまは無料ですが、人気の寺院はやがて拝観料が有料になるのがタイの常識!?(笑)
なので無料の今のうちに、見に行くことをお勧めします♪
ワットパクナムの場所
バンコク市内にあるんですが、電車の駅から少し遠いので、ガイドが付き添いでご案内しますよ。
寺院の中にあるプラネタリウム風アート、ぜひ見に来てくださいね!
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