サワディー、カー!
日タイの通訳&観光ガイドのジャンです。
カンペーンペット最大の見どころ、カンペーンペット歴史公園を紹介します!
カンペーンペット歴史公園
この歴史公園は14世紀スコータイ王朝の遺跡の一つで、周辺の遺跡とともにユネスコ世界遺産にも登録されています。市内を流れるピン川を挟んでその一帯と、そこから北西へ約2キロメートルの広大なエリアが歴史公園として指定されています。
かつては多くの寺院がありましたが1767年のビルマ軍の侵攻によってほとんど崩壊してしまいました。
その名残りでカンペーンペットの遺跡の多くは、崩落や欠けが目立ち、維持保存に苦慮しています。
それでは代表的なものをいくつかピックアップしましょう。
ワット・プラシーイリヤボート
ほとんど壊されてしまった遺跡ですが、この立ち仏は現存する数少ない直立象で、いまでも立派に遠くの眺めてます。
ワット・チャンロム。
四方の階段の左右にそれぞれ8頭+四隅に1頭、合計68頭もの象が基壇を囲んでいます。
ワット・プラ・パーイ・ルアン。
スコータイ歴史公園の城壁の北側に位置するスコータイ最古の寺院で、600m四方の城壁に囲まれています。
ワット・プラタート
リタイ王が建設した寺院で、カムペーンペット様式の仏塔が建てられています。
ワット・プラノーム
赤茶けた城壁と柱にはラテライト(レンガに使われる紅い土)で仕上げてあり、大きな柱は岩から削りだす手の込んだ仕様で継ぎ目もありません。
ちょっと早足で紹介しましたが、じっくり見ようとすると1日ではぜんぜん足りません。
公園とはいうものの敷地が広すぎて、さらに公園外にも遺跡が点在します。
ですから移動手段はタクシーよりも自転車やバイクを借りたほうが良いです。
ささっと行けますから!
カンペーンペット歴史公園の場所
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