サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
チェンライには青い寺と白い寺があります。
日本にも「青と白」で有名なのがありますね。
X Japan の青い夜、白い夜。東京ドームライブDVD(*´з`)
リーダーのYOSHIKIはタイでもわりと有名人です。
話が脱線しました^^
白い寺院、ワット・ロンクン
ワット・ロンクンは寺院デザイナーであるチャルムチャイ・コーシッピパットさんが1997年に建てた寺院、いや正確にはまだ建設中の寺院です(笑)
2014年に起きたチェンライの地震の影響で、白い寺院も被災しました。一時は閉鎖・取り壊しの噂もありましたが不屈の精神で修繕に着手し、現在に至っています。
この人がチャルムチャイさん。
日本に宮大工の修行にでもいったのかどうかわかりませんが、ニッカポッカはいてます。
これからさらに何十年もかけて増築するということなので、そのスピリットはサグラダファミリアを彷彿させますね。
白は仏陀の清浄さ、金は邪悪な欲にまみれた人間として表現されています。本堂へと続く道は輪廻転生を示し、入口はあらゆる欲にまみれた現世、道の下は地獄に堕ち救いを求める無数の手、渡った先にようやく観音菩薩の天上界が表現されています。
ゲートをくぐるとすぐ目の前に現れるのが、白い寺院を囲む池と、それをつなぐ一本の白い橋。
本堂へ続く橋は輪廻転生の道。
下をよく見てください。
人間の手が無数に・・・地獄からの助けの手を表現しています。
寺院は白一色、コントラストで迫力を出したいのでしょう。
彫刻デザインがかなり丁寧かつ大胆です。
なお、この中にあるお堂は撮影禁止なのですが・・・。
描かれているのは、日本のセーラームーンだったり、ターミネーターだったり、世界各国のフィギアが描かれています。
著作権侵害がバレるので撮影禁止なのかも(笑)
今年の日本は豪雪らしいですね。
きっと神社もこんな感じになっていることでしょう(笑)
お堂です。
最後は帰り際、夕映えのワット・ロンクン
写真を見るかぎり、寒々とした印象ですが、気温32℃。
暑いです。騙されないように(笑)
白い寺院、ワット・ロンクンの場所
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