サクラのお花見inチェンマイ

サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
日本人ならみんな大好き、桜の花見!
実はタイでもサクラを見るとができます。
ということで少し前(撮影時は2月下旬)のものですが
チェンマイのモンチェム山村を
Sakura in Chiangmai
を紹介します。

チェンマイのサクラ

まずはこの南国タイになぜ桜の木が生息できるのか?
ということですが、タイ全土に桜があるわけではありません。
タイの北部の山岳地帯(主にチェンマイの山)に生息しています。ここは年中涼しく、とくにサクラの花が咲く時期は、気温が20℃くらいになります。
日本の桜が開花する時期も、だいたい気温が20℃弱だと思うので、桜という植物がもつ本能とも言えますね。

それからもう1つ、ここで咲くサクラはソメイヨシノではありません。カワヅザクラと呼ばれる品種の派生種ではないかと言われています。
カワヅザクラの特徴は、一般的に寒冷地よりも温暖地を分布しており、乾季などの雨量が少ない天候にも強い
とのこと。
たしかにこのような性質ならば雨季乾季がはっきりしているチェンマイの山岳地帯でも生きていけますね。


色合いは日本のサクラよりピンクが濃く、どちらかと言うと梅の花に近いピンク感じです。

そもそもなぜチェンマイに桜の木があるのか?
ミャンマー国境に近いということもあり、第二次大戦中に日本兵が植えたとの話がありますが、これには諸説あり、本当のところは分かりません。

花見の様子


服装を見てもわかる通り、だいぶ寒いです。
撮影した日はとくに寒く15℃くらいだったと思います。


こちらはお土産屋さん。


桜を見ながら、熱カン一杯!!
という感じではなく、あくまでお茶屋さんなのでジャスミンティとかレモングラスティ。
バンコク市内もそうですが、昼間からお酒を飲む習慣はタイにありません(笑)


チェンマイ産のイチゴ。
そのまま食べても美味しいけれど、タイ人はいっぱいお砂糖かけて食べます(笑)


こちらは民芸品を売ってます。

チェンマイ、モンチェム山の場所

Doi Moncham chiangmai
チェンマイ、モンチェム山の地図です。

近くにメーサーエレファントキャンプという象のテーマパークがあるので、季節が合えば、そのついでに見に来てください^^

桜の花見の季節、日本もいいけど話題作りにチェンマイでお花見をしましょ!!
タイ旅のご相談は通訳&観光ガイドのJPNGタイランドにおまかせください!

関連記事

  1. 首長族に会いに行くinチェンマイ

  2. 象乗り体験inチェンマイ

  3. ワット・プラシンinチェンマイ

  4. ワット・チェディルアンinチェンマイ

  5. 幻想的なランタンの熱気球、コムローイ祭りinチェンマイ

  6. バイオーキッドバタフライファームinチェンマイ