サワディー、カー!
女性タイ語通訳士&観光ガイドのジャンです。
今日はバンコクの医療メッセにビジネス通訳士として来ています。
スマートヘルスケア
今回で29回目を迎えるタイの医療メッセ「スマートヘルスケア」
スマートヘルスケアの概要を簡単に説明しますと、スマートフォンと病院の電子カルテをネットネットワークでつないで、シームレスでスマートな医療現場を築きましょう!というコンセプトなんですね。
そしてタイではそれがもうスタートしていて、
日々の健康状況をアプリで管理
病院の診療予約もアプリ
それを病院の電子カルテと統合して
ドクターと顔を合わせたときには、すでにドクターが患者さんの健康を概ね把握している状態になります。
タイの医療の現状
なぜスマートヘルスケアがタイで活性化されたのかと言いますと、それは医療現売の現状にあります。
タイ、とくにバンコクではドクターが人口に比べて足りません。
朝から夜まで病院は常に混雑しています。仕事に忙殺されています。
ですから非効率な運営をしていると患者さんを診てあげることができません。
このように逼迫した現場が土台にあるため、効率的な医療現場、つまりスマートヘルスケア事業が必要なのです。
日本の友人に聞いても、このような効率性を重視した医療ネットワークは知らないと言います。
この分野ではタイのほうが進んでいるようですね。
今回のジャンのクライアントもどこのだれかは秘密ですが、
わざわざ日本からバンコクに来たのも、スマートヘルスケアを勉強するためです。
会場の病院の風景です。
見た目が可愛らしいゲート。
近所の小学生が厚生次官をお出迎え。
こえれがその厚生次官。
イベントの盛況ぶりを次官に報告しているのでしょうか?
とりまきが凄く多いですね。
別室ではプレゼンが行われています。
このようなプレゼンはビジネス通訳士にとって腕の見せどころです。
同時通訳のようなジャストなタイミングで通訳する場面もあるからです。
クライアントから質問がきたとき、いつでも答えられる準備が必要です。
なのでぜんぜん気が抜けません(笑)
ラーチャテーウィ病院の場所
スマートヘルスケアの会場となる病院です。
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